fc2ブログ

ガネーシャ寺院のある、ドーディタル (Dodi Tal) への巡礼

2015-03-30 Mon : 聖地巡礼
ドーディタルは、北インドのウッタルカーシーからジープでSamgam Chattiへ行き、そこからおよそ2日間のトレッキングでたどり着く。
森の中の静かな巡礼地(標高3301m)だ。

ガネーシャ神が単独で祀られている寺院は大変めずらしいので、貴重な存在だそうだ。
ドーディタルという六角形であった湖のほとりの森の中に、ガネーシャ神の寺院はひっそりと佇んでいた。
2013年の大洪水の時、土砂崩れがあったため、現在は六角形ではなくなっていたが。

ganesh temple


ウッタルカーシーの近くでヴァルナ川と合流する、アッシーガンガー川の源泉でもある。

途中宿泊したアゴダ(Agoda)村にさしかかるとき、雑穀アマランスが畑で豊かに実っていた。
燃えるようなエンジ色の小さな段々畑が、一枚ずつ一枚ずつ、とても美しかった。
赤いエンジ色は、鉄分が豊富に含まれているからなんだな。

ドーディタルにあと1時間位で着くというところに、土着神といわれるバイラヴ(Bhairav)の祠があった。
とても強力な、願いを叶えてくれる神様だという。
バイラヴ神も、実はシヴァ神の現れの一つであるといわれている。

アッシーガンガの川の流れが穏やかな平原地帯にさしかかった。
もうすぐドーディタル(湖)に着くのかなと思っていると、
左手の森の中に、大きなハゲワシが2羽もいるではないか。

valture.jpg


ラーマーヤナの物語の中で、ラーマ王の妻シータが魔王ラーヴァナに誘拐されようとしているとき、
命懸けで守ろうとして命を落としたハゲワシ・ジュターユスと同じ仲間だ。

立ち止まって、そっと見ていたが、大きな体をゆさゆさと揺らしながら歩いていた。

湖にたどり着くと、正面に、土砂の崩れた白い斜面が、まず目に入ってきた。
不思議なことに、その白い土砂は、きらきらと光っていて清らかであった。

dodhital.jpg

また、静寂なヴァイブレーションを湛えながら、
清らかメロディーを穏やかに奏でながら、
湖から流れていくアッシーガンガの清浄さは、
まさに神々の祝福を観るようだった。

翌朝6:30頃、ピーンと張った冷たい外気の中で、
プラーナヤーマで呼吸を調えた後、
サイレンスに没入した。

途中、小鳥がやってきて、左手にしばらく止まっていた。
お腹の部分が赤い、雀のような小鳥であった。

このボディが、小鳥に危険を感じさせないもの、
かつ思わず止まってしまったものになっていたという証か。

夕方、ベンガルからきた親子3人連れが、馬で巡礼にやってきた。
ヨーガのインストラクターであるご夫婦が、4歳の息子を連れて。

インド人は、子供に神様のご加護がたくさんあるようにと、色々な巡礼に一緒に連れて行くのだそうだ。


ドーディタルは、神聖な波動を湛える、素晴らしい聖地であった。
ここを訪れるように導いてくださった、ウチなる神、至高の存在にひれ伏して。
om namah shivaya.
関連記事

トラックバック

http://holyoverflows.blog.fc2.com/tb.php/34-4c214aca

コメントの投稿

Secret