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パンチケダール巡礼 その3 ルドラナート寺院

2015-11-08 Sun : 聖地巡礼
ルドラナート巡礼 Rudranath  パンチケダール巡礼の中では、最もタフな巡礼だといわれる。
険しい急登を超え、長い距離を歩いてやっとたどり着く寺院だ。
自然の岩窟を利用して建てられた、シヴァ神の顔・ルドラのエネルギーを表現している聖地。

Chopta チョプタから Sagar サガールへ車で移動。
初日は、サガールからPanar Buggyal パナール・ブッギャル という峠へ、約13kmのトレッキング。
パナールからのヒマラヤの山々の眺めは、最高だった。

trekking to panar
あの尾根を登り切ったところが、パナール・ブッギャル。

rudranath 1
途中小雨が降った後、雲が明けて太陽光線が美しく差し込んだ。

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その後に現れた虹。

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パナール・ブギャルに到着したときの夕陽の眺め

翌朝、パナールからヒマラヤの山々が360度見渡せ、ナンダ・デヴィ (インドで2番目に高い霊峰)の美しい姿もはじめて目にした。
早朝、狐にも行き会った。
そしてRudranath ルドラナートへ。約10kmのトレッキング。
夕方、やっとたどり着いた。

ルドラナートでは一日滞在し、朝寺院へ参拝。
朝は、まだ寺のプリースト(神官)が、ご神体の岩にルドラの顔を描いているところだった。

「Sundar スンダル(美しい)!」 と思わず言葉を発したら、
プリーストはにっこりしたが、もう少し待ってほしいと言われた。

外の風は、少し寒かったが、1時間以上は瞑想していただろうか。
そのうちに準備ができたらしく、同様にお参りに来ていたインド人がプリーストにプージャを依頼したので、一緒に参列させてもらった。

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ルドラナート・テンプル

プージャのプラサード(お下がり)として、一人一人にブラフマ・カマル(雪連の一種)を頂いた!
感激だった。

ブラフマ・カマルは、シヴァ神が最も喜ぶ捧げ物として知られる花だ。
4000m以上の高山でしか見られず、雨期に花咲く。
通常は、山に咲いている実物と行き会っても、それを手にすることはできないだろう。
なのに、こうして大きな一輪を手にできたとは。。。

次の日、ルドラナートからAnsuya Devi アンスヤ・デヴィへ。
急な下り道を降り、最後に少し登り返してやっと到着。
アンスヤ・デヴィは、ブラフマ・リシであるアトリ仙の妻であり、雨をもたらすために1000年もの苦行を積んで、
人々を救ったといわれる女神さまだ。


実は、パナールで食べた夕食がよく消化できず、胃にガスが多量発生してしまったために、
食べ物が食べられず、下腹部に力が入らず、ふらふら状態で歩き続けていた。

ルドラナートからアンスヤ・デヴィへの道のりも、朝7時に出発し、たどり着いたのは夜7時頃だった。
通常のエネルギーのみならず、非常用の予備エネルギーも使い尽くし、
思考力は全く働かず、倒れる一歩手前。
本当に空っぽになっていた。

巡礼宿で、ダル豆のスープとご飯を少し頂いたあと、ベッドに倒れ込み、すぐに意識が遠のいた。

驚いたことに、夜中に女神様が、アンスヤ・デヴィがガネーシャ神を伴ってヴィジョンで現れた。
アンスヤ・デヴィは、空になったボディに新しいエネルギーを注ぎ入れてくださった。

翌朝目覚めると、不思議なことに、身体が軽く、普通に歩けるように回復しているではないか。
体温も、今までより上がっていた! びっくりだ。

早朝、アンスヤ・デヴィの寺院へ、参拝した。
感謝を捧げ、讃歌を献上し、アンスヤ・デヴィのエネルギーを観じ、祝福に満たされた。

Ansya Devi Temple


その後、Mandal マンダルへ下山。
合計、39kmのトレイルを何とか歩き通すことができた。
神々のご加護のおかげに違いない。

シヴァ神に、ルドラ神に、そして女神アンスヤ・デヴィに ひれ伏して。

om nama shivaya.





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