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ガンジス川の源流 その2

2016-09-01 Thu : 聖地巡礼
ガンジス川の源流をたどる旅

リシケシからウッタルカーシーを経て、ガンゴートリへ向かう。
乗り合いジープに乗るなら、通常は2日かかる。
1日で行くならば、朝の5時頃タクシーに乗れば、夕方5時頃にはガンゴートリに到着する。
およそ12時間。悪路に揺られながら、時々トイレ休憩と食事休憩の時間はとるが。

ガンゴートリは、標高約3100m。
ヒンズー教徒ならば、一生に一度は巡礼したいという、ヒマラヤのチャールダーム(4つの巡礼)の巡礼地の一つ。
毎年、雪解け後の4月頃、寺開きがあり、10月か11月の新月、Diwaliフェスティバルの時に、寺はクローズする。
gangotri temple

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ここからトレッキングをスタートする。
バギラティー川に沿うようにして、登ったり、山肌をトラバースしながら、Bhojuwasa (3792m)へ。
14km、およそ7-8時間。
Lal Baba Ashram に泊めてもらった。

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翌日は、標高3892mのGaumukhを経て、Tapovan(4463m) へ。
ゴームクは、牛の口という意味。
ここから、バギラティー川が吹き出しているので、ここが一応ガンジス川の源流ということになっている。
このガンゴートリ氷河も、年々後退しているという。

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ちょうどゴームク上部を通過して、ガンゴートリ氷河を左から右へ渡り、そして結構な急坂を登ると、タポヴァンに着く。
タポヴァンでは、マウニ・ババ(沈黙行をしている修行者)のアシュラムに2泊泊めてもらった。

昔から、多くの修行者がタパス(苦行)を行ってきた場所であるので、タポヴァンと呼ばれる。
神聖な場所であるのだ。
朝日を浴びて、遠くの岩に野生の山羊が光っていた。
目の前にMt.Shivlingが大きくそびえている。
シヴァ神に見守られているような、そんな素晴らしい場で、岩の上に座って、サイレンスにずっと没頭した。

マハラシュトラ州から巡礼にやってきた母子連れがいた。
娘は20才、母は40代。父は、ボジュワサで待っているそうだ。
普通の運動靴で、防寒着も十分ではないが、それでも強い。すごい。。。
ハリドワールから、ずっと歩いて巡礼をしていて、チャールダームとパンチケダールの聖地を巡礼するのだそうだ。

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途中、ヒマラヤン・ブルーシープの群れがやってきた。
他の巡礼者が撒いた塩をなめに来たのだった。

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なんという祝福だろうか。ここにいるということは…。
om namah shivaya

帰りの道のりは、タポヴァンからボジュワサへ、約4-5時間。
翌日、ガンゴートリまで6-7時間を歩いた。

ウチなる神は、パンチケダールの5つの巡礼を終えた後、再びガンゴートリへ来るようにと導き給う。
答えは、イエスしかない。

合計33日間、128kmの巡礼を終えた後、再びガンゴートリにやってきた。
ウチなる導きにただ従って。

そして10日間の行を行い、新月のディワリの日、寺院のクロージングの儀式を見学し、その翌日にガンゴートリを後にした。

この世に平安が満ちるように、人々の心に平安が満ちるように。
自然法の秩序と調和が高まりますように。
全ての人々の魂が救われますように。

om namah shivaya.
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