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空の元素を祀る、チダムバラムのナタラージャ寺院

2017-01-23 Mon : 聖地巡礼

チダムバラムのナタラージャ寺院 


南インド、タミルナードゥ州。東経79度41分、北緯11度23分に位置する。

アカーシャ(空の元素)・リンガムが祀られている寺院。

シヴァ神が、ターンダヴァのダンス(宇宙創造の踊り)を踊られているといわれる地。

踊る(ナタ)ラージャ(王)とは、シヴァ神の呼び名である。


また、ナーガ族の長であるアナンタが、聖者パタンジャリーの姿を取ってこの地に現れ、この重要な地でどのような祭祀を行うことが求められるのかを、正しく教義として残したとも言われている。

アカーシャは、この世の全てを成り立たたせている基盤であるから…。


ウチなる導きのコエは、アルナーチャラのアグニ・リンガム、シュリ・カラハスティのヴァーユ・リンガムの次に、チダムバラムのアカーシャ・リンガムに参拝し祈祷するようにと宣う。


Nataraja temple


火 → 風 → 空 → 水 → 地

この順序で回るようにと。

何故なのだろうか。


ガイドブックには、「本堂内は、他の寺院と同様に、ヒンドゥー教徒以外の立ち入りはできないが、外から中のプージャの様子を眺めることはできる。」と書かれていた。


白い巡礼用の衣服を身につけ、額に赤いティカとヴィブーティ(聖灰)を塗り、いざ参拝。

有り難いことに、すんなり本堂に入ることができ、プージャもしていただいた。

また、アカーシャ・リンガムも、近いところから拝ませていただいた。

にもかかわらず、多額の寄付を要求してきたりしなかった。

今までに、インドではないことだった。


そこでまず、寺院全体を回り、ごあいさつを済ませたあと、本堂の前に立ち、アカーシャ・リンガムの前で静かに祈祷をさせていただいた。


一人一人の心に平安(シャンティ)を。

世界に平安(シャンティ)を。

地球に平安(シャンティ)を。

om shantih shantih shantih.


観光的な要素が増える寺院が多い中で、ナタラージャ寺院は、平和的な穏やかな波動を湛えていた。

そして、謙虚に人々のために祈るということをし続けているブラーミン(神職)たちがいてくれたことが、大変嬉しかった。

どうか、これがこれからも続いてほしいと、心から祈念する。

om namah shivaya.


合掌






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No title

昨年末にチダンバラムを訪れました。
朝4時にナタラージャ寺院を参拝したら周囲は真っ暗でしたが、寺院内は霊気に満ちてました。
インド各地の聖地を巡礼されているのでしょうか?

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