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聖仙アガスティヤと聖仙ヴァシシュタ

2012-04-17 Tue : インドの聖者
北インドのガルワール地方、ガンジス川上流にルドラプラヤグという町がある。ガンジス川は、ガンガー女神の顕れであるといわれ、リシケシから川の上流に向かって、5つの大きな合流(プラヤグ)がある。
デオプラヤグ、ルドラプラヤグ、カルナプラヤグ、ナンダプラヤグ、ヴィシュヌプラヤグの5つ。

シヴァ神に縁のあるルドラプラヤグは、アラクナンダ川とマンダキニ川の合流地点である。ルドラプラヤグから車で1時間位の所に、聖者アガスティヤ・ムニが数年滞在していたといわれる町があり、町の名前もアガスタムニという。ここにはAgasteshwar Mahadev Templeがある。
またリシケシから車で1時間位の所に、聖仙ヴァシシュタの洞窟がある。

ヴェーダによると、太古の昔、愛と調和の神である「ミトラ神」と水天(海の神)である「ヴァルナ神」が、美少女ウルヴァシーの愛を得るために争い、ミトラ神は壺の中に、ヴァルナ神は海の中に、それぞれ自分の精子を落としたという。

壺の中からはヴェーダ時代の偉大な7聖仙「アガスティヤ」が生まれ、海からは同じく偉大な7聖仙とされる「ヴァシシュタ」が生まれたという。

聖仙アガスティヤ
・紀元前3000年頃といわれているが、アガスティヤは、最も名高いインドの聖人の一人として知られている。
150cm位の小さな体でありながら、野蛮な敵を打ち負かす戦士であり、狩や弓の名手としても知られる。古代ヘラクレスのように無類の酒飲みの大食漢でもあったという。

・ローパームドラー(Lopamudrai)という妻、姉妹が一人、サガレン(Sagaren)という名の息子がいたという。ローパームドラーは、アガスティヤに献身的な愛を示したといわれ、アガスティヤは修行と家庭生活の双方を両立させたことでも知られる。

・シヴァとパールヴァティーがカイラス山で結婚したとき、あまりにも大勢の神々がヒマラヤに集まったために、地球のバランスが崩れたという言い伝えが南部タミル地方に残っている。
シヴァ神は、地球のバランスを回復させるために、アガスティヤにヒマラヤから南インドに行くことを命じたという。

・医学、カーヤカルパ、タミル文法、ヨーガ等に業績を残す。
グル=シヴァ神。
弟子=ボーガナタル、ババジ、ティルヴァッルヴァル、マッチャムニ。

(参考書籍:『ババジと18人のシッダ』(有)ネオデルフィ発行 等)

聖仙ヴァシシュタ
・叙情詩「マハーバーラタ」にも登場する聖仙。その名は、最も富める者の意。

・望むことを全て叶える聖なる牡牛ナンディンの所有者。
マハーバーラタには、この聖牛を欲しがるヴァス神の妻にほだされ牛を盗んだヴァス神8神を、ヴァシシュタは呪詛し「神でありながら人間の腹から生まれるであろう。」という呪いをかけ、それは実現された。

※行いを悔いているヴァス神たちの呪詛が軽減されるよう、ガンガー女神の慈悲により、ガンガー女神が人間の姿になり、この8神の子供たちを生んだという。
(詳しくは、叙情詩「マハーバーラタ」を読んでみましょう。)


北インドへ旅行される方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。
その聖者と縁の場所において、心が静まり無心になると、そのバイブレーションに同調するかもしれない。
Blessing 祝福がやってくるかもしれない…。

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